病腎移植、2例目となる手術実施 宇和島徳洲会病院(産経新聞)

 徳洲会グループは3日、愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で、腎臓がんの妻から摘出した腎臓を慢性腎不全の夫に移植する臨床研究2例目となる病腎(修復腎)移植手術を万波誠医師(69)の執刀で実施した。

 同病院によると、手術はこの日午前から始まり、妻から腎臓を摘出。がんを切除するなど腎臓を修復した後、夫へ移植した。手術時間は準備などを含め約7時間。がんが、血管が集中する部分にあったため時間がかかったという。

 親族間での初の移植となったが、夫婦の術後経過について万波医師は「いまのところうまくいっている」と話した。

 夫婦は福岡県内に住むいずれも50代。2月に妻の腎臓から直径約4センチ以下のがんが見つかり、夫が慢性腎不全で人工透析を受けていたことから、夫婦で病腎移植手術を希望した。

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